『女子大生がヤバイ!』小沢章友

女子大生がヤバイ! (新潮新書)
小沢章友著

題は敢えてキャッチーなものにしているためだろうか。
軽く見えるが、読むべきところはある本だった。

学生に小説を書かせる課題の際に、

私は決して作品をけなすことはしない。まず、よいと思われるところを、これでもかとほめちぎる。それから、こうすれば、もっとよくなるのではないかと提案する。この方法が、学生の能力を伸ばすのにもっともよいことを、経験的に知っているからだ。

褒めて伸ばす。
人を育てる基本。

学生にとったアンケート結果を踏まえて、

面白かったのは、いごこちのよい場所に、自分の部屋と同じくらい、自宅のトイレと答えたものがいたことだ。その理由としては、「あの適度な狭さがいい」「誰にも邪魔されないのがいい」「とにかく落ち着く」という答えだった。

精神を安定させてくれる存在として、

1位 母親
2位 友人
3位 彼氏
4位 先輩
5位 ペット

「ほんとうに困ったときは母親しかいない」という。
母は頼りになるんだな。

彼氏は友人以下。残念ではあるが、それはそうだろう。